人間が快適に活動できる気温とは、18度～24度の間です。日本であれば春と秋がその気温に該当する時期であり、屋外で日向ぼっこや散歩を楽しまれる方も大勢いらっしゃるでしょう。昨今では地球温暖化の影響で夏になると連日38度を記録する日々が1か月以上も続き、ニュースや新聞では国民に向けてエアコンの使用を推奨する注意がなされるほどになりました。エアコンを一般家庭で使用する場合、暑いと感じた時に電源をオンにしますが、この暑いと感じるのは個人差があり、すべての人々が同じという訳ではありません。
つまり、快適な室温にするには客観的な観測が必要であるといえます。気温を客観的にとらえるのに役立つアイテムが温度計であり、さらに精密な観測と注意を促せるものが温度計センサーです。この温度計センサーとは、半径10m範囲の室温を赤外線を用いて観測するため室内全体の平均気温を表示することが可能です。さらにセンサーに予め測定気温を入力しておくと、その温度以上になった場合はアラームを鳴らして知らせてくれます。
一人暮らしをなさっている場合は、ご自身が暑い・寒いと感じる度合いに応じてエアコンを運転できますが、ご家族が多いご家庭や会社の事務所など集団生活をなされている場所では、温度計センサーを設置して客観的な温度測定をしながらエアコンを作動させるのがいいでしょう。センサーは家電量販店や通販ショップ等で1個1900円程度で販売されてます。